しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

1707タイ(7/14 バンコク)

あげものさん(仮名)と合流してセントレア発タイ航空。あげものさんが免税店で大物をお買い上げし、私たちふたりの財布の紐が即効でゆるゆるになりました。
今回は親切な埼玉の方より譲っていただいたアクリルスタンドと、手作り紙スタンドを持っての旅行です。
いい歳をしてなにをやっているんだ? それは私にもわかりません。

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[紙スタンド制作の過程]

バンコクに着いて思ったのは、地元のほうが暑くないか!? ということ。そして事実そう(バンコク32度)。
クレジットカードでお金をおろしてみたく、ATMに「20000」と入力したら2万バーツが出てきて虚無になる。2万円がよかった。そうなる気はしたんですが……画面に通貨が書いていなかったから賭けてみたら負けた。
そのショックと座り疲れで萎えてしまい、我々は即タクシー乗り場へ足を進めたのでした。道が混んでいるのはデフォルトのようで、10分ぐらい景色が動かないシーンもありつつ、1時間ほどでホテルに到着。600バーツくらいだった気がする。
スタッフ、特にベルマンドアマンの方がみんなニコニコ話しかけてきて感じよかったです。
荷物を置いて、フロントで翌日の予定などの予約をお願いして、BTSで移動。チャージ式のカードを買った。
とりあえずアニメイトへ。スタッフエプロンのピチットくん(ユーリオンアイス)がいると見たのですが、プレーンピチットくんのみでした。残念~
入ってるビルは電気街やおみやげ屋やらが詰めこまれていたり、エスカレーターの配置がめちゃくちゃだったりで雑多な感じ。
あげものさん「屋根つきの市場ですね」 なるほど。

セントラルワールドへ歩いて移動。erbという香りもの屋さんでオリジナルの香水をブレンドしてくれるということで、どうしてもそこに行きたく向かいました。
ベースになる香りを選び、そこに好きなフレーバーを追加して完成。瓶の形やリボンとシーリングの飾りも選ばせてくれるけど、シーリングは足りないアルファベットも結構あった。
私もあげものさんもベースは紅茶で、私はプラスで薔薇とシナモン。一年中使える甘めのものが欲しいと思っていたのでとてもよい。
革カバーに刻印してもらうサービスは、行った時間が遅かったのでマシンが使えないのか外注するからなのか、今はダメって言われたので諦めました。
ミニボトルのおまけがいらなければ2900バーツから10%オフ、40分くらい待てば受け取れます。ほかのサイトでよく見る中3日かかるというのは、革カバーの場合ではないだろうか。
待ち時間はジムトンプソンでショールを物色したり、THANNで匂い袋を嗅いで「いっぱい欲しいけどどこにそんなに匂いをつける必要が」とか言ってたら過ぎました。

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[魔法使いの工房めいてる]

そして夕飯です。そのままセントラルワールド上階のフードコートへ。
パッタイブースでいっちょシーフード行ってみるか、と思い注文したら「ノー。エンド」と言われたのでとても悲しかった。パッタイ大好き。パセラでもいつもパッタイ
なので炒めもののブースに移って空芯菜とえびのオイスターソース炒めを作ってもらった。「スパイシー?」って聞かれたのがまったく聞き取れなくて、バサッ……とチリが入ってから理解した。私は愚かな女だ。
あげものさんはおいしそうなカオマンガイ食べてました。私は「からい」「からくて死ぬ」を連呼するロボットになった。
でも辛いものかなり苦手なほうだと思うのですが、気合で完食できるレベルではありました。
おなかが空いていて一気に食べたので写真はありません。
私が食べている間に飲み物を買いに行ったあげものさんが、「雀がいて、鳴いている」と首をかしげながら帰ってきた。ビルの7Fなんだけどな…

下の階の本屋であげものさんが「うーんタイトルのこの単語がわからない、けど多分百合ノベル」と言いながら店員さんに「これはガールとガールのラブですか」と聞いて、そうだよって言われた瞬間「あ、あ、わかった! これはXXって意味だ!!」って脳を活性化させる瞬間を見た。
道を渡ってスーパーで買いものする頃にはふたりとも眠気でフワフワし始めていた。
トゥクトゥクプールがあったので、ホテルまで乗りたいとお願いしてみる。
200バーツって言われたけど、あげものさんがタイ語で話し始めたら一気に50バーツ下がって諸行無常でした。

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[すごい速い。そして煙たい]

「おちんちんアクセル! ブーンブーン……200km!」とか言ってたらホテルに着いた。
風が顔に直接来て、速い乗り物好きなので面白かったです。