しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

1701台湾(1/8 台北)

ゆっくりめに起きて朝ごはんを食べに行く。前日の温泉効果で肌もいい感じ、空気もやや肌寒いもののセーター1枚にストールで平気でした。体感は日本の4月~5月くらい。
初めて台湾に行ったときからほぼ毎回通いつめの豆漿屋さん、最近になってほとんどのガイドブックに載ってしまってすごく混むようになってしまった……
日本語英語ともに通じないので、注文は用紙をもらうか、メニューを写真に撮って指差しで。カウンターにショップカードがあって、そこの裏にも基本的なメニューは書いてあります。
ねぎ入り卵焼きと、小籠包と温かい豆漿をわけて食べる。
豆漿、味が薄いときと程よくおいしいときにムラがある気がする。薄いときはラー油とか醤油を足します。

 

誠品書店にいくつもりでMRTに乗ったのに行き先を間違えてしまったので、好丘に行く。
MIT(メイドイン台湾)の雑貨とか食べ物が集まっているお店で、前に買っておいしかった蜂蜜と、かわいいポストカードを買う。
あとカフェでいちごとクリームチーズのベーグルと、フルーツ烏龍茶。
外のベンチで食べながら、写真を撮る人たちを眺めて、オタク自分の写真持ってない問題について話しあう。
「ピースはもう古い」「そのへんにある建築物と絡む」「小物を持つ」などがイケてる記念写真の要素ではという結論に達して、何枚かそれっぽい写真を撮ったけど死ぬほどぎこちなかったので、これを遺影にはできないしまだ死ねないなと思った。

今度こそ誠品書店へ。かわいい童話柄のワンピースがあって、ダムさんに似合うよ! って勧めて合わせてみたあとに、同柄のスカーフの値段を見たら5万円近くしたのでそっと戻す。
台湾は輸入物の値段が総じて日本よりちょっと高い気がします。
雑誌を見たり雑貨を見たりして、隣駅のマッサージ屋さんに移動する。
指圧は1時間1000元。日本人に慣れているのかそこまでゴリゴリ揉まれない気がする。

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[みどり]

 

ほどよくほぐしてもらって、台湾の同人誌やさんを見に行く。
龍山寺のすぐ前にあって、移転したばかりなので店内はまだ雑然としていた。
エレベータを降りたらふわ~っとお線香のにおいがして、お寺の前だから? って言ってたら店内で焚いてた。
台湾は洋画ジャンルが強いって聞いてたけど本当でしたね!
大菅の本を買った。集中して漢字を追えばなんとなく伝わってくるものがあり、萌えは共通だなと思いました。

 

お腹が空いてきたので明月湯包へ。
薄味好きなので、ここの小籠包をかなり推しています。肉けがそこまで前面に出ていなくて胃にやさしい。

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[小籠包はおやつに含まれます]
ノーマルの小籠包とキムチ小籠包、へちまとはまぐりの蒸し物を注文。
全体的に薄味め、皮薄めでするする食べられるのではしごしたいときにもおすすめ。
キムチの小籠包、辛いものあまり得意ではないけどこれはあとひく辛さでたくさん食べられた!
はまぐりは大粒でツルツルふわっふわで、蒸して出たスープで白ごはん何杯かいけるなと思った。
次の予定がなければ炒飯とかキャベツ蒸しも食べたかった……

 

次にフルーツジャムのお店がやっているカフェ。2016年末に移転したばかりなのでお店もきれい。
18時ごろに行ったらジェラートがいくつか売り切れていたので残念。
立方体のトースト2つに好きなジャム2つ選べるセットが好きです。店にあるジャムだったらどれでも選べるので、試食も兼ねて。
外カリ中フワのパンはミルクみが強くてフルーツジャムと合う。
金木犀蜜と、パイナップルマンゴーのジャムにして、最後は妖怪ジャムなめとしてスプーンから舐めた。
おすすめ(私の)は桃梅とパッションフルーツマンゴー。酸味好きなので。パートドフリュイもおいしい。

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[フワパン]

 

カフェから10分くらい歩いたところにあるのが今回の旅行で一番楽しみにしていたお寿司屋さん
食事はこのために全部軽めで調整していた。
カウンターのみでメニューなし、中国語のみのお店で予約のハードルも高いながら絶対に行きたかったし、本当に行ってよかった。
突き出しのわかめの時点でもう絶対においしいのが確信できてしまって、それ以降は口に入れたらなくなるから食べたくない~でも食べたい~という葛藤を抱えながらの食事でした。食べ物は飲みこんだらなくなる……悲しい

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[肉へんに旨と書いて脂と読む]

お刺身もお肉も脂が乗ってて口の中で融けるし、贅沢食材がぱかぱかでてくるのに1100元ってコスパがよすぎるし、目の前で柵からお刺身を切り分けたり鉄板で卵焼きを作ってくれたり、器がそれぞれのグループで違ったり劇場型で楽しすぎる。
あと大将がめちゃくちゃ好きな顔で、はあ……好き……と思いながら食べた。
「仕事に主体的に取り組んでいる人は本当にかっこいい、顔が違う、きりっとしている」と力説して「この旅で一番元気にしゃべってるよ」とダムさんに笑われる。

 

お腹いっぱい頂いて、ホテルに帰る。今日は攻の部屋に泊まる。

 

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[ソファでうたたねするの気持ちよかった]

 

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受の手をガラス窓に突かせてどうこうするバスルームだってダムさんが言ってました。みだらですね。
1日歩いて疲れて、沈没しかけたけど何回か起こしてもらって、なんとか顔を洗って寝た。体力をつけねば。