しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

1610北海道(10/15 札幌)

しばらく忙しくなる気配なので、その前に札幌に行くことにした。
冬出す予定の同人誌の舞台が北海道だから見学も兼ねている、決して浪費ではない と自分に言い聞かせながら飛行機を手配したのが木曜、出発は土曜で戻りが日曜の夜というスピード感。


空から見た琵琶湖は大きいなあ、と思いながら本を読んでいる間に寝ていて、次に気がついたら夕暮れまぢかの北海道だった。
畑がきっちり区切られていて、本州上空では見られない景色に喜んでいるうちに着陸。

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[畑]

 

北海道はやや肌寒かった。ライダースにブーツでちょうどいいくらいだったけど、手袋くらいあってもよかったかも。
すすきので破れたストッキングを買い換えて、迎えに来てくれた道民ダムさん(仮名)と合流。
ダムさんの妹さんが予約しておいてくれた(ありがとうございます)お寿司屋さんに行く。道中隠れることもなく人妻ソープランドがあって、おもむろさに笑う。
貝好きなのでたくさん出てきて嬉しかった。脂ものがあまり食べられないので、トロにそこまで執着ないほうなんですが、こちらで頂いたトロは口の中でジュワワ……と解けてちっとも重くなくて感動。
ふたりとも結構長い間小説の同人誌を出しているのに「あっ……おいしい」「おいしい、甘い、おいしい、おいしい」「わあ~~~おいしい……お寿司おいしい~~~野菜甘い~~~」くらいしか言えず、語彙の貧困さを慰めあう。
握りと、焼き野菜と天ぷらと、追加で少しお寿司を頂く。写真撮るのもためらう感じのきちんとしたお寿司屋さんでしたが、お会計はお手ごろ価格でした。

 

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[パフェ~]

私もダムさんも飲めないので2件目は甘いもの。
すすきの、シメにパフェを食べる文化があるそうです。いい文化だ。
有名店がいくつもあって迷いつつ、ペンギン堂に決定。お寿司屋さんからは歩いて15分かからないくらい?
路地一帯、古民家をそのまま使ったいい感じのたたずまいのお店が集まっていて雰囲気がよかった。
お店には待つところがないので、外で30分くらい時間を潰していたら電話がかかってきたので戻る。
私はグレープフルーツとメープルのパルフェ、ダムさんが巨峰と洋梨のパルフェ
見た目も可憐で、ソフトクリームの味が濃い! のにあっさり。グレープフルーツのソルベ部分で口がさっぱりしたと思ったらメープルアイスのまろやかな甘さが交互で来て手が止まらず、交換もせずに黙々と食べてしまった。
底になんかフワフワしたものが入っていたので「パンかな?」って言ったら「パフェにパンは入ってないと思うよ」と失笑される。

狸小路スーパー銭湯岩盤浴して寝る。
女性のみできれいだったけど、ベッド数に対して人が溢れていて、簡易マットも足りなかったので岩盤浴の休憩エリアで寝たら、熱帯で召喚した使い魔の鳥から執拗にのど元を狙われる夢を見た。かけて寝たマスクが気になったんだと思う。