しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

1903韓国台湾(03/21 ソウル)

旅行に関する分野だけマインドがタフガイになるので、4日間でソウルから台北に行って帰国するルートを組みました。I am a tough guy.
14時に仁川着だったけど、微妙に入国審査が混んでいたのとサテライトターミナルだったのと、空港のオリーブヤングに吸いこまれてしまって、15時に移動開始。
16時半ごろ新論峴駅に着いて、江南駅まで江南大路を歩く。江南駅到着までVTもCHICORもオリヤンもその他ロードショップもあるので、10歩進んではお店に入るのを繰り返して1時間くらいかかった。

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[ハロー時間泥棒]
CHICORはコスメ特化のセレクトショップで、韓国・海外コスメの品ぞろえが幅広く、免税店やドラッグストアでは扱っていない商品が置いてあるのがよい。
クレアスのビタミンドロップを買う。しみとりクリーム塗るときの導入ビタミンC美容液として欲しかった。
江南駅地下ショッピングセンターで春服を見たけど欲しいものがあんまりなかった。一着かわいいワンピースを発見したんだけど、10万w超えてて、この素材と縫製でこれはないだろと思ってお店出ようとしたら、アジュンマに「いくらだったら買う」って粘り強く聞かれて、「絶対無理だからからいいって」って何回も言ったんだけど根負けして49000wって言ったら「49000はないですわ」みたいなことを半ギレで言われて面白かった。言ったじゃん。
アジュンマがやってるお店のほうが柄とか好きなんだけど、接客がゴリゴリなので買わないと出づらく、悩ましい。
A'PIEU、前回没収の憂き目にあったリターンマッチでシカジェルを買おうと思ったんですが、店員さんのごり押しがあったのでアンプルにした。アンプルばっか買ってる。今度はちゃんと100ml以下です。

↑ 前回の失敗談

ダムさん(仮名)に予算1万円で化粧品セレクトしてきて! って言われてたので、ペリペラでティント探したんだけど、私イエベでダムさんブルベなのでわけがわかんなくなって、手を線だらけにして呆然としてたら、店員さんが助けてくれた。
脳が活性化して、クルトン(クールトーン)とソンムル(プレゼント)という単語を思い出したので、いい感じのを選んでもらえました。

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[えびは最高]
夕飯はGEBANG SIKDANGで。この前は本店に行ったけど、今回はCOEX近くの支店。こちらもカフェ風のつくりで、ひとりでも入りやすい! ていうか夕飯どきなのに人がいない! 大丈夫か!?
本店のカウンターは壁に向いているのでやや無でしたが、支店は全席空間を向いているので有でした。
カンジャンセウ、ごはんにまぜて食べるのが正式なんですよね? この前は定食にしてえびだけ食べてしまったから、今回はビビンバ。存分に混ぜて満願成就。11000W。次はケアルビビンバ食べたいです。
テンジャンチゲもサラダもおかずもおいしかったけど全体的にピリ辛で、めちゃくちゃ水を飲んだ。
別のお客さんが日本語話せて、英語とちゃんぽんしながら楽しく過ごせてよかった。3ヶ国語話せるの、努力量と脳の構造の違いを感じる。私は日本語もわりとダメです。

ホステルは次の日の予定を考えて弘大にしました。江南から30分ぐらいでバス1本のイメージだったんですが、結構遠かったです。
ドミトリーに泊まるときはブラインドを下ろせて個室っぽくできるところを選ぶのがこだわり。
Miss Hongdae Guest House、広い道の近くにあって便利ではあったけど、深夜まで外がうるさかったのと、水周りがちょっと古めだったのと、電源のプラグが丸くへこんでるタイプで変換プラグが入らなくて充電できないという苦しみがあった。清潔にはしてあったし、オーナーさんは親切だったけど……リピートはしない! 値段は安かった。
カフェに行こうと思っていたんですが、寒くてもういっか~ってなってすぐ寝た。

三月記

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月が変わったらぐんぐん春になっていって面白かった。雪が融けて、青空が見えるなどし、嬉しい。春が一番好き。いやでも夏かも、一番。
仕事が終わってビルの外に出たら焦げ臭く、野焼きでもあったのかと思ったら、中国の森林火災の影響だったとか。ずいぶん遠くから運ばれてきた焦げ臭さだった。

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メサイアを見た(アド街を見た)。
男同士の巨大感情の交換が活発に行われていて、お腹がいっぱいになった。
オタクだから、本筋をなにかになぞらえてあるストーリーが好きなので、ジゼルをテーマにした今作の構成は好みでした。
展開予想ができない人間なので、サリュートが死ぬことを全く想定しておらず、途中まで「感想が”おっさんの綾波レイ”で終わったらどうしようかな~」って思ってた。おっさんの綾波レイだったんですよ、本当に。
自分をアルブレヒトに仮託していたサリュートが、最後にジゼルになって、スークがアルブレヒトの役割を引き継ぐことになるのは救いでもあり呪いでもある。アルブレヒトは死なないし、死ねない。
首謀者として公表される覚悟をした時点で、サリュートはすでに死に捉まって、ジゼルになっていたんだと思う。スパイは人目についてはいけないから。
セットのオブジェは彼の墓標って気がついた瞬間の落ちこみが辛かった。墓標で始まり墓標で終わる。
万夜役の長江さんの身体能力が高い。蹴り技のときに地面から一番遠い線をなぞる、股関節の柔らかいアクションで好き。ほかにアクションが好きなサクラは杉江さん。浮いているのかと思うほど滞空時間が長くて、空中でポーズの止めがあってすごい。
キャストパレードの映像に脱字があって、この規模の舞台でも脱字があるんだなと思った。

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関空から飛行機に乗るとき、peachだと思ったらジェットスターで、間違いに気づいたのがターミナル2に到着した直後だったので呆然としました。ジェットスターはターミナル1。
ターミナル移動はバス乗らないといけないし、オンラインチェックインはしてないし、あと30分でフライトだしで、近年まれに見るダッシュをしながら「乗れなかったらチケット買って泊まるところ決めて会社に連絡しておみやげ買って明日は一回家に帰って荷物入れ替えて」みたいなことを平行で考えた。脳がフル回転して生きてる~~~って感じがした。
遅延していて無事乗れました。ギリギリ女子大学無意味に余裕ぶっこき学部、そろそろ卒業したいよね。

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富良野に連れて行ってもらった。
遠回りなんですが、砂川という町にshiroのカフェがあって、気になっていたので寄ってもらったんですが、パスタの上にローズマリーとか載ってたのでおしゃれ力32000! って感じでした。普段回転寿司とかしか行かないからさあ。

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一回の旅程でソウルから台北に飛ぶエネルギー消費旅をした。
母親、アラ還でまだ夜行バス移動していて、そのレベルほど無茶ではないと思うんだけど、私も充分コスパに対して貪欲すぎるという評価をもらった。
おいしいものをたくさん食べた。
旅行、誰かといてもスイッチがオフになって内にこもってしまう瞬間があって(親との旅行だとこれで喧嘩になる……)、でもおいしいものや素敵なことは感想を言い合うほうが楽しいので、大変面倒くさい。人間そんなもんだよね。
今回はソウルひとり旅、台北は友達とのふたり旅でほどよくどちらも満たせて、旅程後半で合流するのはアリだなあと思いました。

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虎先生(仮名)に恋愛運を見てもらったら、「恋愛のこと、感情を刺激する装置だと思ってるって結果が出たよ」って言われて笑った。ロボットじゃん。情動を育てる必要がある。
タロットがなくてトランプで占ってもらったのですが、クラブが連発でほぼハートが出ず、「うーん、農民って感じ」とのことでした。「こんな渋い結果になるの、逆になんで?」って聞かれたので、わかんねえな~って私も思った。わかりたいですが?

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ときどき、マネジメントをやりたくて今の仕事を選んだわけじゃないのに、どうしてマネジメント方面のスキルを伸ばさないと評価されないんだろうということを考えます。
業務のスキルとマネジメントのスキルはまったく異なるもので、業務歴が伸びたからといってマネジメントができるようになるわけではないんだよな~マジの性格改革とか必要になるじゃないですか。
マネジメントは、向いている専門の人に任せることがみんなハッピーなのではと思うんですけどね。なんでそうなんないのかな。

凡人の人生

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大きな挫折やエピック・ドラマチックな出来事を体験してこなかったコンプレックスがある。結構なことだし、ないにこしたことはないと言う向きもあるだろうけど。
それなので、中学・高校の記憶が薄いということが数少ない非凡エピソードだった。自分にとっては。
いじめられたこともなく、部活の軋轢もなく、結婚式に呼んでもらったり帰省したときごはん食べにいく友達もいるし、とにかく数学が苦手だったのと、たまにさぼった以外はフラットな気持ちで通っていた。
当時、両親の関係は冷えこんでいたものの(現在は修復済み)、父親が早く出て遅く帰る人だったのであまり実害もなく。
なので、その頃のことをほとんど覚えていないのは、学校という空間に違和感を持っていたせいなのかな、と思っていた。大人びた性格だったから、周りより早く成長してしまっていて、幼い周囲と合わなかったからでは? という仮説は自尊心をくすぐったし、ちょっと只者ではない感、あるんじゃない? という気持ちもあった。
自分が好きな相手が似たようなことを言っていると、やっぱり類友っていうのはあるんだな~みたいなことを考えていた。
ただ、最近そういう話になったとき、場にいた人のほとんどが「そういえばあんまり覚えていないね」ということを言っていたのだった。よく覚えているっていう人も、話を聞いてみたら、私と同じくらいの解像度だったりして。
なんだ、結構ふつうのことなんだな、というところで決着がついた。
よく考えるとその頃の私は言うほど大人びた性格でもないし、ていうか、加齢に伴う忘却では? という気づきを得たときは、かなりショックだった。これは会社で気がついたんですが、その後まったく仕事が手につかなくて無駄にトイレへ行った。
感性がやわらかい/自己が確立していないときに思いこみを捨てると、自分の平凡さに失望してしまう可能性が高かったので、気づきが最近でよかったなと今は思っている。果たして本当に自己は確立したのか謎ですが……
自分は非凡だという思いこみを一個一個はがしながら、これからも生きていくんだな~と思った。

二月記

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節分、実家では豆に混じって小銭や駄菓子が撒かれ、私と弟が拾うという催しだった。
いい感じのお菓子、高額のお金はどこに飛んだか、どれを拾ってどれを捨てにするかなど、瞬時に判断する能力が求められる。
夏に遊びに行っていた川でも、2mくらい? 深さがあるところに投げ入れた小銭を私と弟が潜って拾う、遊び……修行か? なんかそういうのがありました。
人には歴史があり、各家庭にはそれぞれの変なエピソードがある。

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普段めがねなんですが、美容室で、外したほうがいいですよ!! って5回くらい言われたので外した。
2019年は言われたことをとりあえず受動する方針でやっていきたい。
会社で突然めがねオフはちょっと照れるので、慣らし運転も兼ねて伊達めがねにしてみました。
それで思ったんですけど、コンタクトで仕事するの……大変じゃない!? 視界に靄がかかって辛い! コンタクトが隙あらば裏返ろうと狙っているのがわかる。
コンタクトで仕事している人、偉すぎ。それだけで誇っていいですよ。

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冬の初めと春先の札幌の空気は、ロンドンのそれに似ている気がする。
排気ガスと湿気のにおいに混ざる土のにおいを嗅ぐと、一時期ロンドンに住んでいた頃の、細かい日々のことがフラッシュバックします。日本食材屋さんで巻寿司のはぎれを集めたものを安く売ってて、その中にサーモン巻とか鉄火巻の切れ端が入っているとすごく嬉しかったこととか、譲ってもらったテレビ(ブラウン管……)をかついで1時間くらい歩いて帰ったこととか。
地下道がやたらアンモニア臭い日があって、その日は特にロンドンのことを思いました。
転勤が仮決定しました。全然日が経ってない気がしていたけど、次の区切りで札幌も丸2年になるんだな。一瞬だった。

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82年生まれ、キム・ジヨンKindleで配信されたのでようやく読んだ。まじ鬱~~~
どなたかの感想でも見たけど、読む世代ごとに違う気持ちになりそう。10代前半に読んでいたら社会に絶望してしまっただろうな~と思ったので、この年齢で出会えてよかった。作中にも出てきたとおり、最悪な男性もいるけど、この世にはよい男性も多いって知っているので。女性が受けるものとはまた違う形の苦痛を男性も受けているということも知っている。
ていうか、性別が問題ではなくて、その人が最悪か最高かしかない、結局。ただ、ジェンダーによって、入ってきやすい情報とか経験する内容は偏るので、私たちの性別にはこういうタイプの地獄があるんですよって開示しあった上で、どうやったらお互い生きやすくなりますかね~って考えることをやっていく世代になりたいと思う。
就職活動がうまくいかないキム・ジヨンが、父親から「おまえはこのままおとなしくうちにいて、嫁にでも行け」って言われた瞬間、キム・ジヨンのお母さんのオ・ミスク氏が、「ジヨンはおとなしく、するな! 元気出せ!  騒げ!  出歩け!」ってキレるシーン、読みながら涙ぐんでしまった。傷ついてきた人たちすべてに射す光のような、力強いエールだった。
平成も終わるし、私たちもおとなしくしないで、元気出して、騒いで、出歩いて、自分で選んだ気の向くこと、好きなことだけをしましょう。お母さんはそこまで言ってないけど。

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1月の労働時間が短すぎてお給料が少ない。死なないで銀行口座!
でも3月のカード引き落とし予定額が久しぶりにホニャ万円割ったのでとても驚きました。
逆不正利用? とか思った。逆不正利用ってなんなんだよ。どんどんしてくれ。

一月記

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早々に旅行初めをしました。ニューヨークに行く飛行機の中で、ニューヨークで考え中を読んだ。
アメリカらしい食事はほとんどしなかったせいか、胃もたれなく過ごせた。
アジアともヨーロッパとも雰囲気が違って楽しかったです。店員さんが人懐こくて、でも客と店員というラインはある感じがした。

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銀座のクラブに行くという実績を得た。
上司たちにくっついていったのですが、かわいいドレスを着たかわいい女性に、グロスきれい~などとほめてもらえると、最高に嬉しい気持ちになってしまうことがわかった。かわいい女性、駅名を列挙しているだけでかわいい。
好きな小説に、職場で女扱いされたくないって気持ちがあって、キャバクラとかへ無理についていくこともできるけど、そこで働いている女性たちにイタい女だって思われてしまうのもいやだって描写があったな~ということを思い出しました。
いい経験でした。

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東京出張の際、ちょっといい値段のセーターを手に入れて今月はカード〆まで買いものなし、と思った1時間後に素敵な指輪を見つけて買った。自制心がない。
すぐつけたくて、お金を払ったあとそのまま嵌めて帰った。サイズを直さなかったので少し大きくて、くるくる回ってしまう。
住んでいる場所を離れると買いものスイッチがオンになりがち。その日は渋谷の東急でお寿司(東急のお寿司はイケてる)とお漬物(生ザーサイおいしいです。すもも漬けも好き)とセルヴォーグのアイシャドウを買って帰りました。
セルヴォーグ、黄色のよさがツイッターでよく流れてきていましたが、私はピンクにSpark Joy。単色アイシャドウがまた増えたけどときめいているので許してください、こんまり先生……
春の花めいたまぶしいピンクでとてもかわいいですが、北海道の春はまだ遠い。

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出社したら会社の入館証がかばんに入っていなくて、青ざめてダッシュで帰宅するも発見できず、無……ってなりましたが、無……と平行でまあしょうがないか~が浮かんでくるまでがとても速かったので、開き直り検定一級取得間違いなしだなと思いました。
まあでも、会議室に置き忘れていたのを発見されて電話がかかってくるまで、無が7割でした。人間は無が7割(新書タイトル)

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諸事情で海外の乙女ゲーをやっているのですが、直接的なベッドシーン描写があってうわ!! すごい!! と思った。
ターゲット層が20代っぽいので許されるのか。一時期スマホ乙女ゲーをやりこんでいた時期があるんですが、キスどまりだったので、お国柄の違いなのか、ターゲット年齢の違いなのかが気になります。
全裸っぽい文脈のときの立ち絵、タオルを巻いていたのが印象的でした。さすがに全裸はだめなんだな。まあ全裸見せられてもな。

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1月終わるの早すぎてひいた。今年も一瞬なのでは。やだ~~~