しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

1908台湾フランスイタリア(8/6 ベネチア→フィレンツェ→ミラノ)

フランスイタリア間の夜行電車の最下段のベッド、シート部分が壁に向かって斜めになっていて、目が覚めるたびに壁の隙間にはまりこんでいてウケる。
寝て起きて……を繰り返したら冷房のせいで微妙に風邪を引いていた。
同室の人はミラノで下りたのか、目が覚めたらもういなくて、身支度しながら朝ごはんを食べる。前日に食べきれなかったパンオレザン、これも手のひらに収まるミニマムさで、フルサイズだと甘いのでちょうどいいくらい。
そういえば食堂車に行かなかった。もったいない。

f:id:sueshee:20191107222837j:plain
[ゴンドリエの制服はボーダーシャツがかわいい]
海の上を渡ってヴェネチアに到着! イタリア、駅トイレが有料。
水上ボート券は買わず、歩いて散策する。

前回行ったレストラン、開店時間にお邪魔したらキッチンが12時からだから料理はまだ出せないよと言われて、一旦お店を出る。
google mapの開店時間には11時って書いてあるんだけど、それはバー部分だけのよう。そういえば前も同じことを聞いた気がする!
次の電車、1時と2時で迷って2時にしたんだけど、大セーフだった……ここのごはんを食べるためにヴェネツィアまで来たんだよ!
旅行記は詳細に書いておきましょう(自省)。

1時間散歩して待つものの、暑くてじわじわ体力が削られていく。
というわけでこの旅行初ジェラートで涼を取ります。susoというジェラート屋さんでレモンとマンゴーのダブル。レモンおいしかったな~。
レストランへ戻ってきて、スカンピのトマトパスタと野菜の前菜盛り合わせを頼みました。体調がよかったらもっといけたはず。フリットとか食べたかった。
ゴンドリエの人がお昼を食べに来ていた。地元感。写真撮ってもらえばよかった。

f:id:sueshee:20191107222712j:plain
[2ユーロお手軽旅情]
食後のジェラートタイムはピスタチオと桃。桃、果物そのもので~~~すという味だった。
渡しゴンドラは2ユーロ。飾りは一切ついてない実直な感じのゴンドラで、運河を5分程度横断するだけなんですが、それでも充分楽しいです。
乗り合わせたおじさんが一緒に写真を撮るぞ!! って撮ってくれたので、ピン写真もお願いしたんですが、逆光とむくみと元素材のあわせ技で絶句するほどブスだった。封印。

若干迷ったので早歩きしつつ駅に戻って、次はフィレンツェ
一日でヴェネチアフィレンツェ→ミラノを回るストロングプランを組んでしまったのです。街の間の移動時間が2時間程度で、それぞれ交通費4000円くらいなのでできた力技。
電車内で昼寝。

フィレンツェは4時ごろ到着から3時間程度の駆け足自由時間。
日が傾いてくると、街全体がハニーゴールドになるのが好き。

サンタマリアノヴェッラ薬局でワックスタブレットイルビゾンテで首かけのカードホルダーを買う。
そしてスーパーでお買いもの。ローズウォーターが2ユーロ、ドライポルチーニも買ってご満悦。
フィレンツェ発祥のMARVISの歯磨き粉は、ギャラリーラファイエットでチェックしたとき大サイズ8ユーロだったのが、フィレンツェでは小サイズ1ユーロ。YES!
ちなみにパリでMARVISを手に入れるのであれば、激安ドラッグストアのCitypharmaがおすすめです。小サイズ2ユーロ、大サイズもベーシックなフレーバーなら5ユーロ台でした。

ジェラートチャレンジフィレンツェ編。本命のお店Vivoliに向かう途中、前回フィレンツェに行ったときの記録に書いたジェラート屋はここだったかも? というお店があったので買ったけどたぶん違うな。
Vivoliは本当に混んでいた。大混雑の中、うまく人波を縫って店員さんにアピール。
それだけあっておいしかったですね。

中央市場で何か食べようかなと思ったのですが、暑さMAXでもはや食べる元気もなくなってしまった。駅中のVentiでプラムといちごのジェラートを啜りつつ電車待ち。

f:id:sueshee:20191107222658j:plain
[ナイスファイト]
ジェラートチャレンジは5個で完。
どれもおいしく甲乙つけがたいのですが、好みで言うとsusoとVivoliがW受賞です。
ピスタチオ・キャラメル・チョコ部門だとまた変わってくるんでしょうけど、私はフルーツ専門です。今度はもっと本腰を入れてジェラート屋めぐりをしたいですね。

そして案の定電車が遅れる。余裕を見たスケジュールにしておいて本当によかった……
ミラノ駅は駅周辺の治安があまりよくないとのことだったので、駅中のベンチで待ち、しっとりと汗をかく。22時以降お店も閉まっていて、かなり無だった。
ようやく乗れたパリ行きはパリ発と違って、コンパートメントがほぼ全部埋まっていたし、コンパートメント内で結構な深夜まで通話している人がいて強い。ヨーロピアンパワースタイル。

あっつくてどんどん体力ゲージが減っていき、写真もほぼ撮っておらずのイタリアでした。詰め込みはよくない。