しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

1707タイ(7/16 バンコク)

前日買ったマンゴスチンを食べながら予定を立てる最終日朝。

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[甘酸っぱいので好き]


チェックアウトの前に、ホテルの近くにあるジムトンプソンの本店に行き、それぞれお目当てのストールなどを買う。
ゴリゴリとスーツケースにねじこんでフロントに荷物を預け、もう一回とせがんでトゥクトゥクでサイアムセンターまで行く。
「なんでそんなにトゥクトゥクが好きなんですか」とあげものさんに聞かれたので、「運転が下手で、アクセルを踏みながら信号を見られないレベルなんですけど、速い乗り物が好きなんです」と答えたら「じゃあ車の機構を変えていこう」と言われる。えっ?
フードコートで朝ごはん代わりに軽くカオマンガイを食べる。カオマンガイはおやつ。

少しサイアムパラゴンなども覗いて、シャングリラホテルへ。行きたかったのとは別の棟に入ってしまい、場所を聞いてみましょう~って話しかけたスタッフの方がめちゃくちゃ渋く穏やかでかっこいいおじさまだったので大変クラクラしました。声がよく抑揚の美しいクイーンズイングリッシュだった。
ラウンジで鳥かごに入ったアフタヌーンティを頂けるということで楽しみにしていたら、結構なサイズのかごが出てきてばかうけしてしまった。クロテッドクリームもドーンと入っていて嬉しかったです。

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[とてもラブリー]

レシートをなくしたのですが、お茶もついてふたりで1200バーツくらいだったように思います。JCBのカードがあるなら出してねと言われて出しましたが、割引になったのか、メニューがちょっと違ったのか、もうなにもわからない。
ただ私もあげものさんも甘いものをたくさん食べられないので、だんだん息も絶え絶えになり、どちらがどれを食べるかで醜く争う。
突然あげものさんが「あ、わかりました」と言いながらチョコのかたまりをバリバリかじり始め、それからしばらく無言になったのがかなり怖かった。なにがわかったの?
生演奏も始まって、ステキだ~と思っていたら、お客さんが次々に立ち上がりダンスを始めたので、「我々は同人誌に来てしまった」と思いました。

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[老いも若きも踊る]

夕飯にはまだ早いしマッサージでも、ということで調べたらシャングリラのとなりにローカルだけど技術がよいマッサージショップがある、というのが出てきて探索する。
ネット上に情報がまったくなく、住所もほぼ手がかりなしだったので行かれんかな、と思いましたが、ふと振り向いたら見つかったので引きが強い。エンジョイマッサージという怪しすぎる名前です。GoogleMapではP.N.マッサージって名前になっている場所だったと思います。
オイルマッサージ1時間700バーツ。マジで店構えはどローカルで、おばちゃんの化粧も濃く、店の前ではスタッフがモリモリごはんを食べていて一瞬ひるみましたが、ホニャ~ホニャ~と揉んでくれて最高でした。あげものさんはやっぱり呻いていました。
ちょっと芳香剤っぽいお花の香りのオイルはサロンで作っているとのことで、終わったあとドライタオルで軽く体を拭いたら全然べたつかず、シャワーなしで服を着ても大丈夫だったのもよかった。

駅のそばにある船着場からボートに乗り、ミレニアムヒルトンを目指す。
ヒルトンって言っても全然通じなくて困ったんですが「ヒラッタンッ」みたいに発音したらいけました。
目的はヒルトンの隣の、雑貨屋さんとかレストランがあるThe Jam Factory
敷地の真ん中に広場があって、そこに飼われ猫がいたのであら~~~って撫でまくってたらズボ! ってスカートの中に入ってきて香箱座りを始めたので喜びで死ぬかと思った。
タイでは猫が大事にされているそうです。犬はあまり見なかったな。

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[奥がズボっと来た猫]

雑貨屋さんは家具とかタイ製の香りものとか衣類とか輸入雑貨が広々ディスプレイされていてよかった。アクセサリーとかを購入。
行きたかったレストランのThe Never Ending Summer、ドアにカルペディエムって書いてあってオシャレ圧が強すぎて怯えながら入店する。

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[SNS映えパワー]

バタフライピーとライムのソーダが色もきれいだったし甘さも程よかった。あげものさんは「激甘いなにか」としか言えないなにかを飲んでいた。今回のあげものさん、飲み物ラックが低め。
透明なトムヤムクンとか葉っぱにいろいろ薬味を巻くやつとかグリーンカレーを食べました。日本のカフェ相当プライスだけど、タイごはんと思うといいお値段。タイごはん、全体的に安すぎる。

船で駅まで戻る。戻りの船は一時間に一本しかないっぽいって時刻表をみたあげものさんが言ってました。
ホテルで荷物をピックアップして、感じのよかったホテルスタッフに見送られて駅まで行く。
空港への移動、タクシーだと楽なんですが混んでいる可能性もあるな~と思って電車にしました。電車は時間が見えていいですね。ただ結構地元の人で混雑していたのと、乗り合わせた欧米の若者グループの声がはちゃめちゃにでかく、疲れ果てていた私とあげものさんの顔が死んだ。
トイレで化粧を落とし、飛行機へ乗りこんで座った瞬間に落ちるように寝た。ただ時差があるので実質三時間睡眠とかで、セントレアで私とあげものさんはお金のやり取りをして、ローな感じでぬるりと解散しました。

読んでいただいてありがとうございました。