しづ心なくインターネット

おポエム申し上げます

凡人の人生

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大きな挫折やエピック・ドラマチックな出来事を体験してこなかったコンプレックスがある。結構なことだし、ないにこしたことはないと言う向きもあるだろうけど。
それなので、中学・高校の記憶が薄いということが数少ない非凡エピソードだった。自分にとっては。
いじめられたこともなく、部活の軋轢もなく、結婚式に呼んでもらったり帰省したときごはん食べにいく友達もいるし、とにかく数学が苦手だったのと、たまにさぼった以外はフラットな気持ちで通っていた。
当時、両親の関係は冷えこんでいたものの(現在は修復済み)、父親が早く出て遅く帰る人だったのであまり実害もなく。
なので、その頃のことをほとんど覚えていないのは、学校という空間に違和感を持っていたせいなのかな、と思っていた。大人びた性格だったから、周りより早く成長してしまっていて、幼い周囲と合わなかったからでは? という仮説は自尊心をくすぐったし、ちょっと只者ではない感、あるんじゃない? という気持ちもあった。
自分が好きな相手が似たようなことを言っていると、やっぱり類友っていうのはあるんだな~みたいなことを考えていた。
ただ、最近そういう話になったとき、場にいた人のほとんどが「そういえばあんまり覚えていないね」ということを言っていたのだった。よく覚えているっていう人も、話を聞いてみたら、私と同じくらいの解像度だったりして。
なんだ、結構ふつうのことなんだな、というところで決着がついた。
よく考えるとその頃の私は言うほど大人びた性格でもないし、ていうか、加齢に伴う忘却では? という気づきを得たときは、かなりショックだった。これは会社で気がついたんですが、その後まったく仕事が手につかなくて無駄にトイレへ行った。
感性がやわらかい/自己が確立していないときに思いこみを捨てると、自分の平凡さに失望してしまう可能性が高かったので、気づきが最近でよかったなと今は思っている。果たして本当に自己は確立したのか謎ですが……
自分は非凡だという思いこみを一個一個はがしながら、これからも生きていくんだな~と思った。

二月記

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節分、実家では豆に混じって小銭や駄菓子が撒かれ、私と弟が拾うという催しだった。
いい感じのお菓子、高額のお金はどこに飛んだか、どれを拾ってどれを捨てにするかなど、瞬時に判断する能力が求められる。
夏に遊びに行っていた川でも、2mくらい? 深さがあるところに投げ入れた小銭を私と弟が潜って拾う、遊び……修行か? なんかそういうのがありました。
人には歴史があり、各家庭にはそれぞれの変なエピソードがある。

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普段めがねなんですが、美容室で、外したほうがいいですよ!! って5回くらい言われたので外した。
2019年は言われたことをとりあえず受動する方針でやっていきたい。
会社で突然めがねオフはちょっと照れるので、慣らし運転も兼ねて伊達めがねにしてみました。
それで思ったんですけど、コンタクトで仕事するの……大変じゃない!? 視界に靄がかかって辛い! コンタクトが隙あらば裏返ろうと狙っているのがわかる。
コンタクトで仕事している人、偉すぎ。それだけで誇っていいですよ。

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冬の初めと春先の札幌の空気は、ロンドンのそれに似ている気がする。
排気ガスと湿気のにおいに混ざる土のにおいを嗅ぐと、一時期ロンドンに住んでいた頃の、細かい日々のことがフラッシュバックします。日本食材屋さんで巻寿司のはぎれを集めたものを安く売ってて、その中にサーモン巻とか鉄火巻の切れ端が入っているとすごく嬉しかったこととか、譲ってもらったテレビ(ブラウン管……)をかついで1時間くらい歩いて帰ったこととか。
地下道がやたらアンモニア臭い日があって、その日は特にロンドンのことを思いました。
転勤が仮決定しました。全然日が経ってない気がしていたけど、次の区切りで札幌も丸2年になるんだな。一瞬だった。

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82年生まれ、キム・ジヨンKindleで配信されたのでようやく読んだ。まじ鬱~~~
どなたかの感想でも見たけど、読む世代ごとに違う気持ちになりそう。10代前半に読んでいたら社会に絶望してしまっただろうな~と思ったので、この年齢で出会えてよかった。作中にも出てきたとおり、最悪な男性もいるけど、この世にはよい男性も多いって知っているので。女性が受けるものとはまた違う形の苦痛を男性も受けているということも知っている。
ていうか、性別が問題ではなくて、その人が最悪か最高かしかない、結局。ただ、ジェンダーによって、入ってきやすい情報とか経験する内容は偏るので、私たちの性別にはこういうタイプの地獄があるんですよって開示しあった上で、どうやったらお互い生きやすくなりますかね~って考えることをやっていく世代になりたいと思う。
就職活動がうまくいかないキム・ジヨンが、父親から「おまえはこのままおとなしくうちにいて、嫁にでも行け」って言われた瞬間、キム・ジヨンのお母さんのオ・ミスク氏が、「ジヨンはおとなしく、するな! 元気出せ!  騒げ!  出歩け!」ってキレるシーン、読みながら涙ぐんでしまった。傷ついてきた人たちすべてに射す光のような、力強いエールだった。
平成も終わるし、私たちもおとなしくしないで、元気出して、騒いで、出歩いて、自分で選んだ気の向くこと、好きなことだけをしましょう。お母さんはそこまで言ってないけど。

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1月の労働時間が短すぎてお給料が少ない。死なないで銀行口座!
でも3月のカード引き落とし予定額が久しぶりにホニャ万円割ったのでとても驚きました。
逆不正利用? とか思った。逆不正利用ってなんなんだよ。どんどんしてくれ。

一月記

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早々に旅行初めをしました。ニューヨークに行く飛行機の中で、ニューヨークで考え中を読んだ。
アメリカらしい食事はほとんどしなかったせいか、胃もたれなく過ごせた。
アジアともヨーロッパとも雰囲気が違って楽しかったです。店員さんが人懐こくて、でも客と店員というラインはある感じがした。

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銀座のクラブに行くという実績を得た。
上司たちにくっついていったのですが、かわいいドレスを着たかわいい女性に、グロスきれい~などとほめてもらえると、最高に嬉しい気持ちになってしまうことがわかった。かわいい女性、駅名を列挙しているだけでかわいい。
好きな小説に、職場で女扱いされたくないって気持ちがあって、キャバクラとかへ無理についていくこともできるけど、そこで働いている女性たちにイタい女だって思われてしまうのもいやだって描写があったな~ということを思い出しました。
いい経験でした。

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東京出張の際、ちょっといい値段のセーターを手に入れて今月はカード〆まで買いものなし、と思った1時間後に素敵な指輪を見つけて買った。自制心がない。
すぐつけたくて、お金を払ったあとそのまま嵌めて帰った。サイズを直さなかったので少し大きくて、くるくる回ってしまう。
住んでいる場所を離れると買いものスイッチがオンになりがち。その日は渋谷の東急でお寿司(東急のお寿司はイケてる)とお漬物(生ザーサイおいしいです。すもも漬けも好き)とセルヴォーグのアイシャドウを買って帰りました。
セルヴォーグ、黄色のよさがツイッターでよく流れてきていましたが、私はピンクにSpark Joy。単色アイシャドウがまた増えたけどときめいているので許してください、こんまり先生……
春の花めいたまぶしいピンクでとてもかわいいですが、北海道の春はまだ遠い。

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出社したら会社の入館証がかばんに入っていなくて、青ざめてダッシュで帰宅するも発見できず、無……ってなりましたが、無……と平行でまあしょうがないか~が浮かんでくるまでがとても速かったので、開き直り検定一級取得間違いなしだなと思いました。
まあでも、会議室に置き忘れていたのを発見されて電話がかかってくるまで、無が7割でした。人間は無が7割(新書タイトル)

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諸事情で海外の乙女ゲーをやっているのですが、直接的なベッドシーン描写があってうわ!! すごい!! と思った。
ターゲット層が20代っぽいので許されるのか。一時期スマホ乙女ゲーをやりこんでいた時期があるんですが、キスどまりだったので、お国柄の違いなのか、ターゲット年齢の違いなのかが気になります。
全裸っぽい文脈のときの立ち絵、タオルを巻いていたのが印象的でした。さすがに全裸はだめなんだな。まあ全裸見せられてもな。

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1月終わるの早すぎてひいた。今年も一瞬なのでは。やだ~~~

1901アメリカ(01/06 ニューヨーク→東京と買ったもの)

早朝便で帰るあげものさんと一緒に空港行きたくて、寝過ごしたらよくないからほぼ寝なかった。愛が重いタイプ。
シャワーからほぼ水みたいな温度のお湯しか出なくて、でも時間ないし、修行の気持ちで頭を洗う。
ホテルから空港までの無料シャトルバスが護送車みたいだった。
ラマダ プラザ ホテル ニューアーク エアポート、空港まで10分くらいでよかったです。夜中まで飛行機の離発着音が聞こえるのとエアコンの稼働音がすごいので、耳栓するか思いっきり疲れて泊まるといいと思います。

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[機械下部の穴から印刷物出る仕様にしか見えない]
自動チェックインマシンでチケットがプリントアウトされなくて困ってたら、パスポート入れてるところから出てきていた。
そんなことあるかよ。

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[海外のフルーツヨーグルトが好き]
制限エリアではヨーグルトを2つ買って食べたり、アメリカぽいものも一応食べるか……と思って包みピザを食べたりしました。
写真では皮を剥いた焼きいもみたいに見えますが、ストロンボリというピザです。アーティチョークとほうれん草が入っている。アーティチョーク好き。

ユナイテッド航空で帰宅。寝てて1回目のごはん食べられなかったので、あげものさんからもらったパンを食べる。

デイプラス 天然酵母パンコーヒー 1個×12個
これです。あげものさんのスーツケースから出てきた瞬間「海外の日本食品店で見かけがちなパン!!!」と叫んだ。
配られた軽食のラップサンドは謎の味がして、ジュースで流しこむ。
今回の旅行中クランベリージュースを飲まなかったので、アテンダントさんにクランベリージュースありますかね……って聞いたらある!! って言われたのでよかった。そこが唯一アメリカ系エアラインでよかったところ。
あと、ごみを捨てにギャレーに行くたび「good」と重めに褒めてもらえたので自尊心が高まりました。

成田からスーツケースを宅配する。ゴールドカードのサービスで、海外から帰ってきたとき、主要空港から荷物の宅配が500円になります。とても便利。
カードと、海外でカードを使ったときのレシートが必要なんですが、レシート即捨てウーマンなので全然見つからなくてやばかった。
YOUはどうして日本へ? のインタビューチームを横目に、スーツケースの奥底からどうにか一枚発掘。
アクセス成田で羽田に移動。一本早い便に振り替えてもらえたので、急いでうどんを食べて、叙々苑弁当買って帰りました。

ここからは買ったものご披露のコーナーです。

◆Glossierのリキッドアイシャドウと眉マスカラとクリームチークf:id:sueshee:20190127122923j:plain
映えコスメ。実験器具みたいでかわいいな~。
お店もノベルティもパッケージもすべてがかわいくて、かわいいおみこしワッショイワッショイという気持ち。
買った色のチークはわりと薄づきだけど、他はかなり激しい発色でした。テクスチャがゆるくてドロリ……と出る。
眉マスカラ、しっかり立ち上がってよい。
ノベルティもいろいろくれるし、コスメを入れてくれるポーチがピンクのプチプチでできていて非常にラブリーです。

◆LIPSTICK QUEENのリップとグロス
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つけるとピンクに変わるリップと激しい偏光ラメの入ったグロス。サイコ~!!!
カラーチェンジコスメがたくさんあって、シルバーとかブルーのリップスティックが推されており、強かった。
バーニーズニューヨークの店員さんがとにかくよかったので店員買い。
カラーネームも素敵で、どれも選び難かったです。
みどりのリップはFROG PRINCEという名前で、店員さんが「強く色を出したいときはたくさん王子様にキスしてね!」って言ってて、接客オブザイヤーだった。
販売の店員さんにチップ渡すってありなのかな? 渡せばよかったな。

◆COACHの恐竜ブレスレット
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変なモチーフのブレスレットを集めているので買わずにいられなかった。
ライン状に恐竜が象られているチャームのタイプもあったんですが、ゴールドカラーしかなくて、ピンクゴールドが肌なじみよかったのでこっちにした。
2019年は強くあるぞという感情の発露。

◆SABONのボディローション
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ホリデーセールで12ドルとかだった。買うでしょ。

キールズのコフレとオイルとアイクリーム(とサンプル)f:id:sueshee:20190127123411j:plain
母親からの指令です。達成できて本当によかった。
アイクリームは自分用。ダークサークル……アイワナリムーブ……というお気持ちを伝えて選んでもらった。

◆Sleep No Moreのパンフレット
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オシャレな同人誌だ!
ショーの解説的なもの、ゼロ。着想とかキャスト紹介などが書いてあります。

◆トレーダー・ジョーズの調味料とロブスターラビオリf:id:sueshee:20190127123615j:plain
レモンペッパー。グリルしたキャベツにかけるとおいしい。猫(仮名)先生が遊びに来て大量に消費していく。
ガーリックソルトは焼いた魚にクリームソースをかけて散らしたらおいしいのでは!! というひらめきがあったんですが、私普段クリームソース食べないんですよね。どこからの着信だったんだろう。
ラビオリ写ってないけど、オレンジと赤のストライプでかわいい。おいしかったら次回また買う予定。

◆ホールフーズマーケットで買ったいろいろ
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メラトニン入りのチョコレート。基本的に快眠なので不要ですが、効果に期待。
オートミール、あったかい牛乳でのばして食べるのが好き。腹持ちがいい。
ヘアセラムはコスメキッチンで2500円のところ、8ドル台でした。やったぜ。
あとピーナツバターのパウチ。アメリカらしくナッツバターが充実していました。

マリベルのチョコレート
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日本でも売っている!! いいんだよそんなことは。
京都のお店ではバッグに造花の花びらを入れてくれるけど、ニューヨークでは入れてくれなかった。
アメリカでは自ら要求しなくてはいけない。カウンターに置かれていたのは銀色と金色と緑色のバラでした。
ホットチョコレートはチリ入り。最近辛いものブームなので。

◆BOOKMARKのキーリング
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前回のニューヨーク旅行で買ったものをずっと使っていて、それの見た目が古びてきたので新調。
また同じ期間だけ使えるといいな。

前の記事でも書いたけど、次はマンハッタン以外にも行ってみたいな~食べに行ってみたいお店もいろいろあるし、春夏の気候がいい時期にのんびり散歩もしたい! フードホールめぐりなんかも楽しそう。
前ほど期間空けずに行きたいです。

読んでいただいてありがとうございました。

1901アメリカ(01/05 ニューヨーク)

前日の疲れを残さないようにゆっくり寝て、午後からの活動としました。
ホテルを移動する予定だけど、民泊だから預かってもらえるカウンターがない、とはいえ海外はコインロッカーなかったりするよなあと思って調べたら、荷物を預けるためのシェアリングサービスがあった。ニューヨークはなんでもあるなあ。
部屋をチェックアウトして、小雨とふつうの雨の中間を傘なしで歩いて(おろかなので傘を持ってこなかった)、予約したスーツケースを預ける。1日で6ドルしないくらいでした。

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[消化不良のフォー]
本当はもう一回中華行こうかって言ってたんですけど時間がなく、ペンステーションのフードコート・Pennsyでランチ。
お昼どきだったので混んでいて、席が空いたアジアめし渾然一体ショップでフォーを頼む。
まあこういう場合、おいしくなくもないがフォーではない、みたいなものが出てきますよね。う~ん消化不良! おいしいフォーが食べたい……ベトナム未踏です。

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[めがね屋さんのキュートなディスプレイ]
髪を切りにいくあげものさんと別れてお買いもの。
その前に、スーツケースの中にカードを入れっぱなしにしていたことを思い出して荷物を預けたおみやげやさんに戻る。
アラブ系のお兄さんに、荷物をもう一回出したいと頼んだら、5ドル! って言われたけど、無事にカードを発見して5ドル渡そうとしたら、はよ行けと手を振られた。本場のアメリカンジョーク、難しいんだが?
お使い指令を受けたコフレはやっぱり見つからず、諦めて次策を購入。キールズでもサボンでも、容量が上がるとお得になる感じですね。最小量だと日本と値段がそこまで変わらない。
前に来たときは1ドル80円くらいで、お得さで脳が沸騰するかと思ったんですが、そのときは手持ちに余裕がなく……人生はままならない。

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[乙女スイッチオン(直後オフ)]
実はチョコレートに対しての気持ちが無なんですが、マリベルのチョコは好きです。
京都のマリベルはお使いものを買うついでに何度か行きましたが、ハリーポッターはボーバトン校のハニーデュークス的なお店ってこんな感じかしら……と思いを馳せてしまうラブリーさ。
NY本店もクラシカルなインテリアで、自分まで物語の住人になったような気持ちに。
試食をいただいた直後「あん肝ポン酢でお口直ししたい」とか思ってしまったんですけど。ボーバトンであん肝ポン酢出るかな?

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[行こうよって書いてあるTシャツ]
雨の中歩いたらショップ袋がびりびりになった。
あげものさんが髪を切り終わったので待ち合わせて、服を見て(reformationというお店。シンプルでかわいかった)、中華リベンジでティムホーワン
ハーガオは青学の女子大生ですけど、腸粉はどこ大女子ですかね? という話を振った。なんとなく気になって……国際基教大という結論になったけど、どうですか。

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[街はまだまだクリスマス]
バスに乗り、あげものさんはメトロポリタン美術館へ、私は5番街へ。
なんとバーグドルフグッドマンで探していたコフレを発見。しかもホリデーコフレだったので25%オフ、ちょっと悩んだけど買ったらほぼ現品みたいなサイズのサンプルをたくさんくれたので、テンションがぶちあがる。別の店舗ではパウチタイプのサンプルだけだったのに、格差すごい。何。
バーニーズニューヨークのコスメフロア、オネエっぽい店員さんが最高で、「見て、このピンクすごくかわいいでしょ? ハローキティピンクじゃない?」「このグロス、ALTERED UNIVERSEって名前なんだけど、ラメがたっぷりで……ほらGALAXY……」などのセールストークをしながら自分の手にめちゃくちゃリップを塗っていて楽しかった。前腕全部ピンクになってた。
この店員さんから買いたい!! という気持ちになって、年末に1本リップ買ったのに2本買っちゃった。戒名は唇無限所持信女にして。
本当はメトロポリタン美術館の近くへあげものさんをお迎えに行く予定だったんですが、このあたりでもう頭が買い物になってしまって、次の目的地で会いましょうという連絡を入れました。
COACHに吸いこまれ、ブレスレットを買う。手荷物をまとめてくれた、こちらもオネエの店員さんが、バーニーズニューヨークで買ったリップを見て「これ最高だよね? 僕も持ってる。バーニーズニューヨークはアメージング」って言ってた。オネエウケもいいブランドということがわかりました。
Brooks Brothersで最高のワンピースを発見したんですが、サイズがありませんでした。しあげは5万ー円♪(「しあげはおかーあさーん♪」のメロディーで読んでください)みたいなお金の使い方するの、さすがに無茶だった気がするので、よかったかもしれない。まだ欲しいけど……レトロでかわいかった。

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[ニューヨークのママは時間単価が高い]
ホールフーズマーケットでこまごま買いものして、再度合流。
夕飯は大戸屋へ。ニューヨークにも大戸屋があるんです。店内はオープンキッチンで雰囲気よく、定食屋感ゼロ。
ていうか、チキンかあさん煮定食が28ドルしました。こちらのお母さん、ハリウッド女優なのでは?

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[ハリーポッターと軽くジャンプしないと座れない高さのベッド]
さんざん会社の人間関係にくだをまき、UBERニューアーク空港近くのホテルへ移動。
乗車中ならアカウント持っている人同士で割り勘ができるの、テクノロジーでした。もっと早くやればよかったね。
ニュージャージーへ移動する途中、ハイウェイから見たニューヨークの夜景はとてもきれいでした。
気持ちの上では一瞬で終わってしまったニューヨーク滞在、次はアストリアやブルックリン方面にも足を伸ばしてみたい。